ベルギーから、どれくらい経ちましたっけ?
二週間くらいですよね。。。 いかんなぁ。。。 二日目書くって言ってたけど書くの忘れてた。。。 一日目は、街を歩き倒し、二日目は美術館めぐりをしようと ブリュッセルにつく電車の中ですでに決めておったわけなんですね。 んで二日目、まず最初に着いたのが↓ です。色んな言葉で美術館の名前が正面門の上の部分に書いてありました。 日本語の下に書いてあるのは、おそらくスペ語かポル語ですかね。 そこにある作品の代表作となると、ヤン・ブリューゲルとその長男のものだと思います。 残念ながらあまり知られてないと思いますが、フェルメール・レンブラント・ルーベンスに続く、 16~17世紀のフランドル派(オランダ・ベルギー)の、一応、代表人物です。 同じような絵を描き、名前も同じなので、紹介プレートには必ず名前の横に (父)とか(息子)とか書いてあります。 最初にこの人らの絵を見たのは、3~4年前くらい神戸だったと思います。 フェルメールの絵が一点だけ来た展示会。。。 ブリューゲル親子は、どういう絵を描くのか、というと↓ こんな感じです。 簡単に言うと、昔のヒロ・ヤマガタです。 写真の作品は、息子の方、かな? キャンヴァスの下地の色が違うのか、 父より息子のほうが暖色系になってる気がします。 その他に、父は花の絵を好んで描いていますが、 枯れているものをわざわざ下のほうに配置したりするように描き、 静物画の中に物語を盛り込む感じの作品になってます。 絵画の歴史とか一切知りませんが、なかなか楽しい絵だと思いました。 他にも、フランス・イタリアのたくさんの絵、現代オブジェ・絵画も ここに所蔵されているわけですが、目に留まった絵は、 ルネ・マグリット(RENE MAGRITTE)です。 鳥の形に切り取られた空の絵とかが有名なんですが、 シュルレアリズムの絵画の人で、サルヴァドーレ・ダリとかと同じジャンルです。 あんまりよくは知らないけど、今回の旅行でルネ・マグリットに興味がでてきたので、 今度、なんか本でも買おうかと思いました。 年をとるにつれて、なんとなく、興味の範囲が現代に近づいてきてる気がします。。。 (小学校の時は印象派、中・高になるとピカソ系、 大学院時代からは少しずつコンテンポラリー、といった具合) とまぁ、ベルギー王立美術館を後にしてから向かった先は、オルタ(Horta)美術館です。 トラムにのって新市街に向かい、15分ほどでしょうか。 静かな通りにある民家が、その美術館になってます。 オルタさんは、アールヌーヴォーという20世紀初頭の 生活様式デザインの先駆者なのだそうです。 ここはその人の家をそのまんま公開してるだけの美術館になってます。 アールヌーヴォーっちゅうのは、自然から発想を得た デザインの概念的なもんだったと思います。 この家には、そういうデザインをを施した家具やランマがあるわけです。 家の中は撮影禁止なので、外観の写真しかありません。あしからず↓ 中に入ると、応接室のデコレーションが特に凝ってるアールヌーヴォーって具合 の家って感じですね。主にイチョウをモチーフにしてました。 キレイなガラスや陶器を作るエミール・ガレ系を想像してたら、ちょっと違いましたね。 木と鉄で形作られたデコレーションになってました。 といった具合で、ゆっくりと二つ美術館をまわったわけですが、 時間もいい具合になってきまして、少し街を闊歩し、 ビール飲んでガッツリとステーキ食ってホテルにもどりましたとさ。 楽しかったっちゃー楽しかったけど、 メシは誰かとしゃべりながら、食いたかったですね。。。 ま、しょーがないか。 というわけで、ベルギー旅行終わり。
by hi_loutrec
| 2007-08-27 08:11
| 外出・旅行・レストラン
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